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赤くらがりに赤消えて。

DSCF5991.JPG




ぼんやりと。
新緑の中の。




滞在中の渡辺華山が立ったといわれる丘の上から
ながめる桐生。




DSCF5990.JPG



緑くらがり


移動だけならば
舗装された道もあるのだけれど
したがって
移動という目的よりは
ここを歩くことそのものを楽しみとして
だだだだっと。


DSCF6008.JPG




シベに実りのステージを提供するだけならば
これほどの造型が必要であったのかと思いつつ
白と白との重なりの白くらがりにのみこまれ
もはや植物を見ていることも忘れはじめて。



DSCF6009.JPG






ほろびつつ
生殖のせつない営みをあらわにして

なお
花でありつづけようとする白の余韻。






生きることの本来の目的などはよくわからないけれど
その目的からこぼれおちる
たとえば
緑くらがり
白くらがり
そこに漂っていたい気持ちはよくわかる。




DSCF5969.JPG




あれは太陽であると理解はしているけれど


それを確かめに足を運んできたわけでもなく

むしろ
何の役にも立たないこととして
ぼんやりながめているわけで。


赤くらがりに
赤消えて

まなこのうちは
なお
赤し。







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