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虫を笑わない。

DSCF6035.JPG






日暮れて。

玄関のあかりに来るちいさな虫たち。









灯にこがれて
ここを離れず

あるいはさらに灯のそばへ


DSCF6037.JPG 



そこから先はどこにも行けはしないものを。




虫の本能ができあがったころに
まだ夜の灯は無く。

虫が本能を修正するには
まだ人類の文明の歴史の長からず。





この星の上の虫の時間の
そのつかの間を
夜の太陽に命を落とし。


灯はわたしたちの所業なのだけれど
わたしという単位では
虫の方に自分を重ねてみたりもするわけで。






DSCF6030.JPG



夜の太陽へとエネルギーを送る装置と太陽。

言葉を得た代償として
本能を見失いつつあるのだとしたら
このまま
言葉と本能との中途半端な夕暮れをそれなりに漂っていくしかないのかもね。




ぶらぶらと初夏。
路地に薫って栗の花。


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人が作ったモノを
人が作った機械がこわしてゆく。

虫にも太陽にもかかわりのない人と人との都合だけれど。









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