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雨の夜のホウレンソウ。

DSCF3833.JPG 



震災をタネに俳句や短歌を作ろうと呼びかけるのは、愚かしい。

被災地にそれを送ろうというのは、愚かさを超えて傲慢。



で、

こんなことに付き合うな、自分の為に句を作れ、
と叫ぶのも、

そういう言葉で誰に何を訴えようというのか。





ああ、俳句倫理委員会みたいのがあるのかな。




うんざり。



自分の為に作れと言われて作りました、

これは、何の冗談なのか。





DSCF3945.JPG




深刻なのは、読者としての立ち位置。

作者の住所やら職業やらで

ああ、やはり心の傷が、などと深読みをし、それを鑑賞とし。



作者の行動を拘束するより、

言語表現以外でわかってしまうような
わが内なる読者の「なれ合い」を恐るる。



読者としての自己を解放しようとする行為と

作家はこうあるべきだという先入観。


どうバランスをとるのか、正解は無く常に不安定。
その不安定に漂うこと。
そこが私には居心地が良い。





DSCF3899.JPG





雨。


春の土をたっぷりと濡らして。






夕日に照らされる建造物の写真。

それが何のために撮影されたか、
誰の為に撮影されたか、

そんなことは知らず。
知らないことを楽しみつつ。






写真を見ていたわけです。

ホウレンソウのクリームパスタを食べながら。








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