12月に入って家を補修する工事がはじまった。
屋根を全てとりのぞき
構造体を修理してから屋根をつくりなおす。
そこに古い瓦をあらためて戻そうというのである。
ちなみにここまでで、全体の三分の二程の工程だろうか。
それから店内に耐震補強を施すなどの、そのもろもろ。
座敷の箱階段
ここにこれほどの光が射しこんだことは
かつて、無いと思われ。
そこをのぼってゆくと、
ブルーシートの春の空。
これが上州のからっ風をうけて、いい音で鳴る。
この状態で、年を越しました。
これを取っちゃうと、ほら
ね、これぞ、まことの春の空。
ここに板を張りはじめると、
と、こうなる。
信頼する職人たちの仕事、そのすみやかなること。
たちまちに、電柱の姿ともお別れして
と、こうなったわけです。これが、今日。
ええと、瓦をのせ終わるまでには、まだまだいろいろとあるんですよね。
屋根の行方、今回はここまで。