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夕桜



家の改修のその果てに、いろいろなものを捨てた。
古い家具や、
子供の頃の声が録音されているテープや、
手紙の束やら写真やら。

今年の桜が散り果ててしまう前に捨ててしまわなければ、
次のチャンスは来ない。

回収のトラックが去ったあと
桐生が岡の稜線を、夕桜。





おひなさま

DSCF8219.JPG 


4月。

桐生は、ひな祭。





この柱だけで、北東の角を支えていたのだが
今回の耐震補強工事の調査によって
そのあしもとがほぼボロボロになっているのがあきらかになった。
長年の浸水の所為らしい。
ソフトボール大の面積しか、礎石に接していなかったという。
この状態で、あの日を迎えた。
この地域は、震度6ほどの揺れであった。




あの年も、ひな人形を飾った。

余震、計画停電、原発事故。
桐生駅も使用できない状態が続いていた。





この画像 右手の構造体の角が
例の柱の位置。


屋根と耐震の工事、ほぼ終了。
建造物の外装に関しては、また、あらためて。



あのときに倒壊しなかった北東の角に
おひなさま。


4月5日まで飾ります。










屋根の行方 1

 


12月に入って家を補修する工事がはじまった。
屋根を全てとりのぞき
構造体を修理してから屋根をつくりなおす。
そこに古い瓦をあらためて戻そうというのである。

ちなみにここまでで、全体の三分の二程の工程だろうか。
それから店内に耐震補強を施すなどの、そのもろもろ。

DSCF8152.JPG

座敷の箱階段
ここにこれほどの光が射しこんだことは
かつて、無いと思われ。

DSCF8153.JPG

そこをのぼってゆくと、



ブルーシートの春の空。

これが上州のからっ風をうけて、いい音で鳴る。
この状態で、年を越しました。



これを取っちゃうと、ほら

DSCF8154.JPG

ね、これぞ、まことの春の空。

ここに板を張りはじめると、

DSCF8158.JPG


と、こうなる。

信頼する職人たちの仕事、そのすみやかなること。
たちまちに、電柱の姿ともお別れして

DSCF8160.JPG


と、こうなったわけです。これが、今日。

ええと、瓦をのせ終わるまでには、まだまだいろいろとあるんですよね。

屋根の行方、今回はここまで。




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